コラムColumn

あ、また忘れた!!と常に後悔している人へ

 

スマホを忘れ、財布を忘れ
コピーを取るのを忘れ
プレゼンする内容を忘れ
昨日の飲み会の失態さえ忘れている・・・

 

ナニモオボエテナイ・・

 

自分の忘れっぽさに
愕然としたことがある人は
多いと思います。

 

「自分ってなんてバカなんだろう。」

 

と落ち込んだことも
あるかもしれません。

 

 

 

でも、落ち込む必要はありません。

 

『忘れる』ということは

誰でもあることですし
むしろ人間の素晴らしい特性でもあります。

 

忘れることの良さについて
お話した後

 

仕事で使える記憶術
紹介していくので
楽しみに読んでください。

 

 

 

まず、人間の記憶は
あえて曖昧で、忘れるように
作られているそうです。

 

たとえば

 

自分の宝物を
大きな石と松の木の間の土に
埋め込んだとします。

 

他の鳥類や哺乳類の記憶は
写真のようにそのまま記憶するそうです。
一方の私たち人間はなんとなく覚えていきます。

 

その後、何らかの理由で
松の木が切られてしまったとします。

 

そうすると
鳥類や哺乳類は宝物を
見つけられなくなり

 

人間は場所さえ覚えていれば
見つけられるそうです。

 

 

 

鳥類や哺乳類の場合
そのままハッキリ覚えてしまうので

 

少し条件が変わっただけで
「記憶にある景色と違う」ため
見つけられなくなります。

 

一方で私たちは少し忘れるので
少し条件が変わっても
宝物を見つけることができるのだそうです。

 

友だちや同僚の髪型やファッションが変わっても
その人を認識できるのは
私たちが常に少し忘れているから
できる芸当だということです。

 

もちろん、記憶を凌駕するほど
激変している友だちには
一瞬わからないでいるかもしれませんが。

 

それでも、話をしたり
お互いの記憶を共有することで
徐々にその人が知っている人だと
思い出すことができます。

 

なので、私たちの「忘れっぽさ」は
人間が人間として生きていく上で
非常に重要な役割を担っているということなのです。

 

 

 

また、私たちは
記憶を都合よくすりかえることができます。

 

「あの頃は嫌だったけど
今思い返してみれば良い経験だったのかも。」
と良いように捉え直して
当時のことを肯定できるようになることがあると思います。

 

「あの子のあの時の行動は
自分への好意だったんじゃないか?」
と思い出してから
勘違いすることもできます。

 

嫌な記憶を良い記憶として
すりかえる能力があるので
毎日意欲を持って過ごせるようになります。

 

 

 

あとは、忘れてしまうことも辛いですが
忘れられないことも辛いことがあります。

 

失恋のショックをいつまで
引きずってしまう人は多いですよね。

 

忘れてはいけないことは忘れて
覚えてなくて良いことに限って覚えていたり
記憶のメカニズムは謎が多いです。

 

 

 

・・・とはいえ

 

仕事をしていくうえでは
忘れてばかりでいられませんから

 

しっかり仕事をできるようにするため
いくつかコツを紹介していこうと思います。

 

 

 

先ほどお伝えしたように

 

人間は忘れてしまう生き物です。

 

なので、忘れないように対策するよりも
『忘れても良いようにすること』の方が
重要ですし適切です。

 

例えばメモをしたり
スケジュールに入れておいたり
チェックリストを作成したり

 

時間になったら
用意するものも含めて
スマホにお知らせが行くようにしたり

 

周りの人にも伝えておいたり
忘れないうちにすぐ済ませたりして

 

『忘れてもいいから
すぐに思い出せる仕掛けづくり』
をしていくことが大切です。

 

 

 

私たちの記憶力の真価は
覚える量や質ではなく
思い出せる検索能力の高さです。

 

なので
すぐに脳が検索できるような
わかりやすいしくみが重要なのですね。

 

書き出したりシミュレーションしてみたり
身体を使ったり頭で反芻したりするのも
有効な手段だと言われています。

 

ぜひ、忘れても良い工夫を凝らして
安心して思い出せるようにしていきましょう。

 

今日のこと、覚えられました?

 

 

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

 

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