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12456…未完成の神秘

 

ジグソーパズルをしているとしましょう。
500ピースくらいにしておきましょうか。

 

1つずつピースを埋めていき、
私たちはようやく残り1個になりました。

 

(完成だ・・・。)

と興奮しながら箱に手を入れますが
そこにはなぜかピースがありません。

 

最後のピースなのに
箱に入っていないのです。

 

(ない!)

と青ざめて周りを必死に探すでしょう。

 

机の下、カーペットの下、ソファの隙間
ゴミ箱や掃除機のフィルターまで
探すこともあるかもしれません。

 

ものすごくイライラしてきて
その残り1つを埋めたくて
仕方がなくなってくると思います。

 

中にはまるで人が変わったかのように
動き出す人もいるかもしれません・・・。

 

 

 

人間の面白い習性の1つとして
『欠けているものが無性に気になる』
というものがあります。

 

20巻完結のマンガを本棚に並べていて
17巻だけなぜか抜けていたら
つい埋めたくなってしまう、あの現象です。

 

全くない場合も、全て揃ったときも
正直興味もなかったことが
1つだけ足りないことで強烈な行動力を
生み出すことになります。

 

ジグソーパズルでも
途中はのんびり気楽にやっていたものが
1ピースだけ足りないとわかった途端に
焦る気持ちが爆発していきます。

 

12456と書いてあると
3を入れたくなります。
完璧な人間よりも少し抜けている人の方が
多くの人を惹きつけることもありますよね。

 

 

 

”コレクター心理”や”一貫性の原理”
その手の専門家が呼んでいる現象です。

 

『少し足りない状態にする』

 

WEB制作だけではなく
セールス全般において鍵になるポイントです。

 

同じ情報でも細かくわけて
小出しにしてあげたり
全部を言わないようにしましょう。

 

コンテンツ量としても
お腹いっぱいにするよりも
もう1品ほしいくらいにした方が
相手の興味を掻き立てることができます。

 

 

 

テレビ番組でもよく使われていますね。

「驚きの真相はCMのあと!」
と埋めたい心理をつかって
うまく視聴者を惹きつけています。

 

WEBサイトにおいても
少し足りない部分を意図的に作っていき
「埋めたい欲」を煽っていくことがポイントです。

 

WEBサイトもコンテンツも
完璧にする必要はありません。
むしろ、少し足りない方が興味を持たれます。

 

商品・サービスのコンセプトや
提供の仕方でも応用できる知識になるので
ぜひこの法則をフルに使って
売上を最大化させてください。

 

 

 

・・・なお、WEBサイトで実行する際に
”1つだけ”気をつけてほしいことがあるのですが
それは長くなりましたので
また別の機会にご紹介していきます。

 

 

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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