コラムColumn

寝るだけで3兆5000億円儲かる話

 

バブル期には『24時間戦えますか?』という
キャッチフレーズが象徴するような
猛烈に仕事をする人が多かったそうです。

 

筆者の私にとってはすでにバブルは弾けたものだったので
夢に覚めたように仕事をする人か
いろんなものが弾けて萎んだ人を見てきました。

 

そのためか、今でも睡眠時間を削ったこと
わざわざ自慢したがる人がいます。
若い人でも開き直るように徹夜を自慢する人はいますね。

 

ただ、最近の研究でも多く言われているように
『睡眠不足』は私たちのパフォーマンスを
著しく下げることになり
肝心の結果が出ないことになっていきます。

 

そこで今日は”睡眠の重要性”について語っていき
「もっと寝た方が良いよ!」という
ありふれた結論の後に

 

それがマーケティングとどう関係してくるのか
一緒に考えていきたいとおもいます。

 

 

 

日本睡眠学会というのがあるそうで
サラリーマン3000人を対象にした調査から
睡眠不足が日本にどれほどの経済損失があるのかを
推計した結果があるそうです。

 

それによると睡眠不足による生産性の低下は
およそ3兆円に及び、
睡眠不足を原因とする遅刻欠勤、事故などで
5000億円。

 

あわせて3兆5000億円もの経済損失
睡眠不足によってもたらされている!
・・・ということらしいのです。

 

 

 

身体を動かす仕事なら
まだ身体を起こすキッカケが多いので
どうにかなる場合もありますが

 

クリエイティビティを発揮したい人
営業マンや経営者にとっては
睡眠不足によって思考力が低下することを
気にしなければいけません。

 

眠くてボーッとしていても
いいアイデアは浮かばないでしょうし
機転の利いた提案もしづらいはずです。

 

 

 

専門家ではないので断言はできませんが
睡眠というのは脳の整理の時間で
圧倒的多数を占めている”無意識”が動く時間です。

 

起きているときにずっと考えていたことが
眠っている間に整理されていき
目覚めた瞬間にパッとひらめくこともあります。

 

ワシントン州立大学の睡眠調査ディレクターGregory Belenky氏も
こう語っています。
「考えなくてもいい仕事をしていない限り、睡眠不足で働くことに意味は無い。
能力を犠牲にして生み出した時間を使っているだけなのだから」

 

考える仕事をしているなら
睡眠不足は能力を無駄にすることで
全く意味のないことだ、ということですね。

 

 

 

多くの研究によると7~9時間が良いとのことです。

 

「7時間も取れたら苦労してないわ!」
と悲鳴を上げたくなるのが日本の社会情勢ですが
工夫しないといつまでも睡眠不足のまま
悪循環になるだけなので、対策が必要です。

 

日中何かしら無駄が多いかもしれませんし
1時間で終わる仕事をボーッとやって
2時間も3時間もかけているかもしれません。

 

それで怠けた頭を叩き起こそうと
カフェインをがぶがぶ摂取して
余計に眠れなくなっていきます。

 

自宅に帰ってからも
だらだらとスマホ見ていると
光の強い液晶画面で目が冴えるらしいので
寝る前にも工夫が必要です。

 

簡単に言うと最初にお伝えした
「もっと寝た方が良いよ!」
という結論に戻ります。

 

 

 

・・・これがマーケティングに
どう関係してくるのかというと

 

『睡眠不足』というのは
日本人の慢性的な問題です。
眠くて眠くて仕方がない状態です。

 

なので、この問題を
直接的でも間接的でも
解決に導く商品やサービスは
安定して売れていく傾向があるということです。

 

快眠グッズを売るというだけではなく
日中の生産性を伸ばせるサポートができるものは
日本人の潜在的ニーズに合うということです。
ツールや代行サービスもその一種ですね。

 

例えば
睡眠時間がストレスから来ていると考えれば
ストレス解消できるものも有効です。

 

「快眠できるようになります!」

 

とハッキリ言う言わないは任せますが
日本人の睡眠時間が確保できるような
商品やサービスは今後も必要になっていきます。

 

 

 

当然、社員の睡眠を解決することも
生産性アップにつながります。

 

人件費が最も重いわけですから
ボーッと3時間も4時間も残業されたら
会社の資金も浪費されてしまいます。

 

残業した方が売上が伸びる証拠があるならまだしも
ないなら完全に自滅行為です。
せめて、残業してもちゃんと利益になるように
業務改善はしていく必要はありますね。

 

 

 

あなた自身も、周りにも
「もっと寝られる工夫」を
行っていくことが生産性アップにつながります。

 

3兆5000億円とは行かなくとも
売上にも影響するポイントになるでしょうから
しっかりと考えていくことが大切ですね。

 

 

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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