コラムColumn

魅力を最大限に引き出す上手な『隠し方』

 

ディズニーランドは皆さんご存知だと思います。

 

何度も行く熱狂的なファンもいるでしょうし
行ったことがなくても
テレビや雑誌でどのようなものか
何となくはわかっていると思います。

 

東京ディズニーリゾート全体だと
2016年時点で年間3000万人以上の来場者数を記録し
1日8万人以上も来場している計算になります。

 

なぜこれほどまでに大人気なのか?

 

キャラクターの強さや接客など
様々な切り口で人気の理由が語られてきていますが

 

その中の1つに、
『出せる範囲まで徹底的に出すこと』
にあると考えられます。

 

今回は集客数を増加させるために
ホームページなどの宣伝媒体の
適切な使い方についてお話したいと思います。

 

 

 

さて、ディズニーリゾートは
テレビや雑誌で頻繁に登場します。

 

新しいアトラクションやイベントが始まるたびに
どこかのメディアで必ず特集されます。

 

実際に園内に入って
出演者がワイワイ楽しんでいる映像は
たびたび目にすると思います。

 

その映像でほとんどの商品内容は
全国ネットでバラされることになります。
それでも、全国から人が来て
リピートされていくようになります。

 

あとはメディアにかぎらず
来場したお客さんがそれぞれ写真を取って
友だちに見せたりSNSに公開したりすることで
口コミ効果でお客さんが集まることもあります。

 

これがもし撮影一切禁止!だったら
ここまで繁盛しなかったかもしれません。

 

そして、一度でも行くと
また別のときに写真や映像を見るたびに
(また行きたくなってきたな。)
と思い返すキッカケを与えることになります。

 

新規顧客獲得する意味でも
リピーターを獲得する意味でも
積極的な情報開示は大きなポイントになるということです。

 

 

 

ホームページを作るとき
あるいはそこで集客しようとするとき
非常に、非常にもったいないことを
している企業が多いです。

 

それは、持っている珠玉の情報を
隠してしまうことです。

 

飲食店であれば目玉のメニューを
一番前に持ってくるアピールを
積極的に行いますが

 

他の商品やサービスを展開する企業だと
商品の画像と価格、簡単な説明くらいで
多くを明かさないままでいるところがあります。

 

「来てもらわないとわからない。」
「ご来店いただいてからのお楽しみ。」

 

というニュアンスで
隠しているところがありますが
そもそも来てもらわないと、理解も楽しみも得られないわけで
出し惜しみしてないで来てもらう工夫を優先した方が良いです。

 

 

 

店内の風景やスタッフの写真を掲載したり
企業でも仕事の風景や社内イベントの様子を
公開したりすると信頼性が増します。

 

実績を載せたり
お客様の声を写真付きで載せたりすると
これから行こうと考えている人にとっては安心できます。

 

飲食店でも、例えば
調理風景を見せてみたり
エステサロンであれば
実際の施術風景をダイジェストにしてもいいですね。

 

(美味しそう)とか
(面白そう)(頼りになりそう)
と思われたら”勝ち”なので

 

数字や文章だけでは表しにくい情報も
惜しみなくアピールすることが重要です。

 

 

 

とはいえディズニーリゾートも
全部を見せているわけではありません。
ほんの少し、隠し要素があると最も気になる状態になります。

 

感覚としては
商品やサービスの9割を見せて
隠すのは1割程度でいいです。

 

「このようなラインナップです!」

とほとんど見せたあと

 

「でも、たった1つだけ
特別メニューを用意しているのですが
それは来ていただいた方だけにお教えているので
ご来店いただいてからのお楽しみです。」

 

このようにした方が興味は持たれやすいです。

 

全部見せないのは不満になり
逆に全部見せてしまうのも退屈です。
チラッと見えるのが一番気になってしまう。』
これは男女問わず、興味を引くポイントだということです。

 

コツは、見えない部分を少しだけ作ること。
隠しメニューは1個や2個で充分です。

 

 

 

もしあなたが
『見なきゃわからないもの』
を売っているのだとしたら
見せないと誰も買ってくれません。

 

店を飛び出して
たくさんの人に見てもらうようにして
お客に判断を委ねる機会を増やすことが重要です。

 

 

 

『与えよ、さらば与えられん』

 

という言葉は
よく知られている言葉だと思います。

 

何かを得ようとするなら
まずはこちらから何かを与えていくようにしましょう。

 

 

 

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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